とちおとめ 実生栽培日記

【2008/04/23】

関東地方に住んでいるなら、やっぱり「とちおとめ」です(写真左)!ところでイチゴの種の採取方法ですが、私の場合、種を果肉ごとキッチンペーパーにとり(写真右)、しばらく乾燥させてからパラパラ採取します。

乾燥時間は1日もあれば十分です(写真左)。今回は、土になる天然素材ポットにイチゴ専用土「甘いイチゴをつくる土」を入れ、ポットの下に水をたっぷり入れたトレーを敷いて、種を蒔きました(写真右)。イチゴの種は日光が当たらないと発芽しないので室外に置いていますが、水遣りだけではカラカラになってしまうので、水で浸したトレーを下に敷きます。

【2008/05/10】

種蒔きから17日後に発芽しました! ももいちごの時は発芽するまで四苦八苦しておりましたが、要領が掴めてきました。

【2008/06/08】

たくさん発芽してきましたが、まだ間引きするほどではありません... もう少しがんばってくれないと安心できませんね。

【2008/07/05】

だんだん混み合ってきた(写真左)ので、各ポットに1本の苗を残し間引きしました(写真右)。水遣りは、相変わらずトレーに水を満たしてポットからしみ込ませています。

【2008/08/02】

葉っぱが赤くなってきています(写真左)。イチゴは葉っぱに水がかからない方が良いようなことが書かれていたので、鉢に植えて(写真右)からは気を付けています。

【2008/09/26】

2ヵ月弱の間にずいぶん生長しました。古い葉っぱを取り除くと次から次へと新葉が出てきます。これから適度な間引きが必要なのか?それとも越冬の準備に入るのか?どちらにしてもしばらく静観です...

【2008/11/03】

ところどころ葉っぱが黄色くなってきたので、きょっきんしてしまいました。経験上、あまり密集していると病気になってしまうような気がします...

【2009/02/21】

1ヵ月前に枯れた葉っぱを取り除いてみたら、それが功を奏したのか、蕾を発見しました(写真右)。うまく受粉すれば今年の第一号になるかもです。

【2009/04/10】

最初に咲いた花はちゃんと受粉できなかったんでしょうか?蕾らしきものを発見しましたが、イチゴになりませんでした。その後の花に期待したいと思います。

【2009/05/09】

今度はちゃんと受粉したみたいです。こんな小さな実が1個だけ収穫できました。「とちおとめ」には期待していたんですが、今年はこれでおしまいです。

味の方は期待していた「とちおとめ」の味とはぜんぜん違っておりました。ちゃんと、イチゴ専用土「甘いイチゴをつくる土」を使ってるんだから、それなりの甘ぁ〜い味になって欲しいです。

【2009/06/20】

イチゴの葉っぱがワサワサしてきました(写真左)。今年は子株を取ろうと思っているのでランナーに栄養が行き渡るように古い葉っぱを取り除きました(写真右)。

【2009/07/18】

日当たりの良いところに置けなかったせいでしょうか?葉っぱが枯れてきてしまいました。実は事情がありまして、「とちおとめ」の栽培は本日をもって終了となります。子株を取るつもりだったんですが願い叶わずです。

終了...